【お金をかけないおうち英語】ステップ表で行動を具体化して取り組もう!(前編)

英語の先生でもバイリンガルでもない人が、プロや教材の力を借りずに一人でおうちで英語教育に取り組もうとすると、誰しもが困るはず。

何から取り組めばいいの?

私、英語が苦手なんだけど…できるかな?

英語が苦手なママでも大丈夫!

くろみゃー

私もおうち英語を始める前はほぼ話せませんでした

これからご紹介するおうち英語のステップを1つ1つ積み重ねていくことで、お子さんと一緒に英語力を上げられます!

このステップ表は、私の非ネイティブ国での子育て経験(3年間)から、教材を使わない低コストなおうち英語(現在5年目)を取り組んできた実体験に基づいて作成しています。

なるほど、こうやっておうち英語やるんだね

これなら私にもできそう♪

と思っていただけるよう、1つ1つのステップを丁寧に解説しています。

目次

なぜステップ表が必要なの?

学校や職場という場では、

  • 毎日通学して、各教科を学び、テストを受けて、自身の学力を向上させる
  • 出社したらまずメール確認をして、10時に取引先やお客様と打ち合わせを行い、書類をまとめて上司の報告する

などと、やるべきことが明確なんです。だから、迷わない。やるべきことが決まっているから。

でも、おうち英語は「やること」が明確に定まっていません。だから、難しい。

また、英語教育に興味があっても、

高額教材に手を出すまではしたくない…

と考える人もいるでしょうし、

英語教室に通わせたいけど、金銭的に難しい

というご家庭もあるはず。

でも、教材も使わずに、英語教室も通わずに、ノーリスクでおうち英語を始められるなら、やりたい人は多いはず。

指針(やるべきこと)が明確に分かるステップ表を活用!

インターネットが普及した今、無料コンテンツを駆使してほとんどお金をかけないで出来ることがたくさんあります

まずはノーリスクでやってみて、

やっぱり教材を使った方が私には合ってそう

と思えば、「教材(や教室)の力を借りる」選択を納得の上でできるはず。

この記事を書いた人
くろみゃー

Profile

  • おうち英語歴 5年目(うち、海外3年)
  • フランス語圏(3年間)で子育て経験
  • 3児(7歳/5歳/3歳)のワーママ

海外での経験を活かして、低コストでできるおうち英語に取り組んでいます詳しくはこちら

おうち英語活動★ステップ表★

おうち英語は、全部で0~5ステップあります。

例えば、Step4はStep1~3の上にあります。Step4に到達したからといって、Step1~3の取り組みを辞めるわけではないです

また、たびたびやってくる英語イヤイヤ期は、Stepを一時的に下げることでやり過ごします(最低でもStep1までに留まるよう努めます)。

Stepが上がるにつれ、おうちに取り入れることや工夫が増えていくので、しんどく感じるときがあるかもしれません。そんな時は、Stepを降りればいいんです。この山から下りなければ、子どもに抵抗されることなく英語の取り組みをいつでも再開できます

Step1がおうち英語の基盤だニャ

本記事では、Step0~2を解説します。Step3~5の解説はこちらをご覧ください

おうち英語で利用するコンテンツ

教材を使わないとなると、今後おうち英語でどんなコンテンツを利用していくのか、気になりますよね。

【低コストおうち英語】では、次のようなものを活用します。

活用するコンテンツ
  • Youtube
  • Podcast
  • 無料のワークシート/プリント
  • 無料ゲーム
  • 無料アプリ
  • 英語の絵本
  • オンライン英会話

無料で利用できるコンテンツをメインで活用して、おうち英語に取り組みます。

でも、しっかりお金をかけるべきポイントがあるニャ!

お金をかけるところ
  1. 英語の絵本/多読本/本
    • 最寄りの図書館や中古本、月額制の電子絵本を利用することで、出費を抑えられます
  2. アウトプットできる場
    • オンライン英会話なら、教室に通うよりはるかに安いです
  3. 日本人以外と生でコミュニケーションが取れる場
    • 地域の異文化国際交流、留学など

英語絵本が無い・アウトプットする場も無い…それでは「英語を身近に」感じられるようにはなりません

身に付けた英語をツールとして活用できる場を積極的に作り、子どもに成功体験をさせてあげたいです。

英語も世界も身近なものに感じられるようになるニャ!

おうち英語のステップ

各ステップについて詳しく解説します。

ステップ0:少しずつ英語を家に取り入れる

ずっと日本に住んでいて今まで全く英語に触れてこなかった親子が、急に「英語だらけ」になるのは、親子とも精神的にキツイです。

焦らず、少しずつ英語に触れられる環境づくりを始めて、Step山に登る準備を始めましょう。

おうち英語の第一歩
  • NHK Eテレの子供向け英語番組を見始める
  • 英語の絵本を数冊買ってみる
  • Youtubeの英語動画を見てみる

ステップ1:毎日英語が耳に入る環境がある

ステップ1は、英語を毎日見聞きすることが習慣化している段階です。生活のルーティンに英語が組み込まれている状態とも言えます。

日本で生活していると、意識的に行動しない限りネイティブ英語を耳にすることはほぼありません。まずは英語の音に慣れ、英語の耳を作ることで、英語の壁を作りづらくます。

Step1のポイント
  • かけ流し目安時間:90分以上/日
  • 英語に抵抗のない2歳までに始められると親が楽(小学生からでも大丈夫
  • いきなりフルコミットしない
  • 「動画を観なさい!」「音を聞きなさい!」と言わない
  • 0歳児を英語漬けにしすぎない

はじめは、取り組みやすそうなことからやってみてください。

例:

  • 朝/夕食時に、英語の音をかけ流してみる
  • いつも無作為にテレビをかけ流す時間→子ども向け英語動画に変えてみる

ママの無理のない範囲で、少しずつ毎日の中に英語を取り入れていってください。

くろみゃー

習慣化するまでがママの頑張りどころです!

子どもに嫌がられないコツは?

「動画を観なさい!」「BGMを聞きなさい!」と言わないこと

ただでさえ子どもは、知らない言語が急に耳に入ってきて違和感を感じているのに、強制までされると英語嫌いになってしまうかもしれません。

最初は聞いてくれなくても観てくれなくても良いんです。「ママが聞きたいから」「ママが観たいから」「30分だけね」などとごまかして続けてみてください。

子どもの耳に届くように…と音量を最初から大きくする必要もありません。少しずつかけ流す時間を増やしていけばOK!

かけ流し時間は?

目安は90分以上/日

正直言うと、時間にこだわらず、かけ流しはできるだけ長くやった方がいいです。

でも最初は目安があった方が、目標も立てられてやりやすいと思います。

おうち英語がまだ軌道に乗っていない頃は、

くろみゃー

90分…長っ!

って思ってました(笑)

特に、共働き家庭では時間の確保が難しいです。朝は基本毎日バタバタ、夜も日によってヒーヒーなりますもんね。

ママのストレスにならないかけ流し時間を少しずつ見つけていきましょう

くろみゃー

我が家談:平日の朝/夕は、子どもが家にいる間ずっとYoutube(音だけ)かけ流ししています。毎朝、私が起きて真っ先にやる習慣は、スマホでYoutube動画の再生ボタンを押すことです(笑)

ステップ1の始め時は?

英語の壁がない、2歳ころまでに始めるのがおすすめ

4,5歳以降から始めたとしても全然遅くないです。実際、「遅くない」と明言している著書もあります。

ママの負担の問題だニャ

子どもが大きくなるほど、始めるときの英語への抵抗が大きいです。

くろみゃー

長男が3歳のときに、英語のかけ流しを始めたら、猛反発!そんな子どもが英語環境に慣れるには、時間と根気が必要です

ただし、お子さんが0歳の頃からおうち英語を始められる方は1点ご注意ください。

0歳児を毎日英語漬けにしない

0歳児は母国語を確立させていく年齢です。0歳児対象の英語教室では、プロの先生が英語と日本語の配分をアドバイスしてくれますが、素人が乳児を英語漬けにさせるのは、母国語(日本語)がしっかり確立しない可能性があるので注意が必要です。

賛否両論あると思いますが、とにかく「極端なやりすぎは良くない」ことをお伝えしたいです。

くろみゃー

乳児には、BGMに英語を活用する程度にして、日本語でたくさん語り掛けてあげましょう!

ステップ1はおうち英語の基本/土台

  • できるだけ毎日英語に触れて、英語の耳キープを心がける
  • 英語の耳を作るのには時間がかかるが、忘れるのは本当に一瞬

子供が成長していく中で「英語イヤイヤ期」「小学校入学による多忙化」により、なかなか英語と向かい合うことが難しくなる時期が来ます。

実際我が家では、長女の英語イヤイヤ期や長男の小学校入学イベントが到来し、おうちの中の英語量がかなり少なくなった時期があります。それでも30分でもいいからBGMをかけ流すことを心がけていました。

失敗した実体験に基づき、継続することの大切さをお話ししています

ステップ2:英語で子どもと触れ合う

ステップ2は、ステップ1を継続しながらさらにママが英語で子どもと触れ合う段階です。

  • 絵本の読み聞かせ
  • お歌を歌ったり踊ったり
  • 簡単なフレーズで声掛け

こういったことを徐々に日常に取り入れていきます。

「英語はどこか遠くの知らない国の謎の言葉」ではありません。英語はコミュニケーションツールなんだと子どもに感じてほしい。そのための、歌遊び・語り掛け・読み聞かせです。

Step1で子どもが英語に抵抗を示さなければ、Step2も同時に取り組めるニャ!

Step2のポイント
  • 簡単なフレーズを絵本やお歌から学ぶ(親子共に語彙力UP)
  • 学んだフレーズで子どもに声掛けする(ママの英語アウトプット)
  • 絵本の読み聞かせ「習慣」をつける
  • 何歳からでも始められる
  • 子どもの返事(アウトプット)を期待しない

ちょっと…私さっき英語苦手って言ったじゃん

くろみゃー

私も最初は英語全く話せませんでした

ママの英語アウトプット練習

ママが絵本やお歌を繰り返し口に出していると、フレーズや言い回しを日常生活で使えるようになっていきます。

はじめは、暗記したフレーズをそのまま状況に合わせて声掛けをします。次は名詞を変えたり動詞を変えたりすることで、ワンパターンだった声掛けフレーズに彩りが生まれます。

ママが英語を口に出すから子どもは英語に対して前向きに吸収してくれます。親が口に出さない言葉を、子どもが話そうと思うでしょうか?

ママが英語を口に出すのは、おうち英語ステップを登るうえで、重要なポイントだニャ!

読み聞かせは、子どものリーディング力を育てるきっかけ

絵本の読み聞かせ習慣は、子どもを絵本好きにさせ、自発的に(日本語含め)本を手に取るようにできます

英語の読み聞かせはカタコトでも大丈夫。繰り返し読んでいれば上手になっていくし、Youtubeに読み聞かせ動画もあるので、それをかけ流せばネイティブの発音を子どもに聞かせられます。ママの朗読は子どもに英語を覚えさせる目的ではありません

本好きの賢い子に育てたいなら、読み聞かせをたくさんするニャ!

英語の習得には読む力(リーディング力)が必須です。そして、読む力は絵本を読まずして習得できません

ゆくゆくは子どもに、自発的にたくさんの英語本を読んでほしいところです。子どもを本好きにさせる種まきとして、絵本の読み聞かせをぜひ習慣にしてください。

声掛けのポイント

  • 子どもの英語での返事を期待しない
  • 子どもが英語で何かを話しても過剰反応せずに普通に対応する

この段階でお子さんに「英語話してみて!」という強要はしないでください。

私はこれをやって失敗しました。

子どもが1語でも英語話してくれたら親としては今までの努力が報われた感じがして嬉しいんですが、ここで「なんか喋って!」とか言っちゃうと、子どもは身構えてますます英語が出てこなくなります

くろみゃー

子どもは、ちゃんとママの姿を見てインプットしています。子どもにとって英語が「当たり前」で「楽しい」ものだと感じれば、お歌の1フレーズや絵本の1ワードをポロっと言ってくれることがあります。

次男

Look! Apple!!

でも、そんなとき、

えっ⁉今「Apple」って言った⁉
英語喋ったね!上手だね!もう一回!

こんな風に褒めないでください。これもまた身構える原因になります(日本語で「りんごだよ」と言われて、褒めますか?)

この場合は、

Yes. This is an apple.
You know it!

こんな風に、普通のテンションでお返事をしてあげます(英語での返事が難しければ日本語でも)。

ステップ2の始め時は?

何歳からでもOK!

子どもの英語への抵抗が無くて、英語が話せるママは、ステップ2と同時にスタートできちゃいます。

ちょっとしたお歌遊びや絵本の読み聞かせは、0歳の赤ちゃんとの触れ合い手段になります。

ステップ3~

子どもに小学校の英語の授業で躓いてほしくなくて

英語に苦手意識を感じてほしくなくて

このように思われる方は、これまで紹介した取り組みを続けるだけでも十分な効果を感じるはずです。

特にお子さんがまだ小さいうちは、ステップ2までを地道にコツコツ続けることが、英語の壁やイヤイヤ期を少しでも軽傷で済ませられる方法です。

Step2までは、十分なインプットを獲得するための取り組みでしたが、Step3からは、アウトプットを目指した取り組みに徐々にシフトしていきます

子どもがずっと受け身姿勢でも良かったステップ2までとは異なり、ステップが上がるごとに子どもの意欲的な姿勢が求められます。

続きはこちら

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WELCOME

3年間のフランス語圏での子育て経験あり。
海外で得た知識や経験を活かしておうち英語を中心とした【低コストおうち教育】に取り組み中。
現在は日本でワーママ。3児の母。時間もないけどお金もない!詳しいプロフィールはこちら

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