お小遣い制度の効果とは?子供に変化あり!

お金教育
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本記事では、お小遣い制度を導入してみて約1年、私の所感や子どもたちの変化をお話ししています。

結論

「お小遣い制度をやってよかった」

今のお小遣い制度を取り入れて、良かった点/悪かった点両面が浮き彫りになりました。以下で詳しくお話していますが、良かった点のほうが圧倒的に多かったです。

今後も、年齢に合わせて細かいルール修正を行いつつ、お小遣い制度は継続していくつもりです。

くろみゃー
くろみゃー

長男が6歳(小学校入学~)、長女4歳からお小遣い制度を始めました。

長女は、20までの足し算・引き算ができるようになり、100,200,300…1000までの数をNumberblocks動画でなんとなーく理解した頃から始めました。

我が家のお小遣いルールや方法などの「取り組み」に興味のある方は、下の記事をご覧ください。

子どもたちの変化

お小遣い制度の導入は、良くも悪くも子どもたちに変化をもたらしました。

よかった点
  • むやみやたらと「欲しい!買って!」要求がない
  • 明らかに「数」に対して強くなっている
  • 自分の「お金」、その管理能力が身につく
  • お手伝いをイヤイヤやらなくなった
  • 物の価値を考えるようになった
  • 「税金」の存在を知った
  • お金は勝手に湧いてこない(労働の対価が報酬である)ことを知っている
  • お年玉に対する「ありがたみ」
残念な点
  • 100均が大好き
  • 無駄遣いを覚えた
  • お手伝いは常に報酬ありき(ボランティア精神はない)

箇条書きにするとこんな感じです。それぞれ詳しくお話ししていきます。

よかった点

むやみやたらと「欲しい!買って!」要求がない

スーパーマーケットやおもちゃ売り場に出かけても、長男長女が「欲しい!買って!ギャー!泣」ということはありません。

だって、お菓子やアイスクリームなどスーパーに売っているものは大抵自分のお金で買えるから

そしておもちゃなど子どもにとって高価な品物の場合は、

くろみゃー
くろみゃー

そのおもちゃはお手伝い何回分?

1週間でお小遣いXXX円稼げるから、お手伝い何週間頑張ったら買える?

欲しいものは頑張ってお金貯めて、自分で買おう。

というように、具体的な数字で話すとその場は諦めてくれます。おもちゃの購入が「絶対ダメ」なのではなく、本人の頑張り次第で手に入れられるという望みがあるからです。

くろみゃー
くろみゃー

でも大抵は、数日も経てば「おもちゃ欲しい」気持ちをさっぱり忘れてます(笑)

子どもは気分屋さんです。

明らかに「数」に対して強くなっている

お小遣い制度を始めて、「数」に対する子どもたちの成長を感じられました。

長男(6歳)の場合
  • スーパーにて、複数のお菓子の合計金額を暗算で算出できるように
  • 分数・割合の概念を理解できるように
  • 「500円の30%は?」「500円の4/5は?」というような簡単な計算も暗算で可能に

実際に目の前にコインを並べて計算することから始めたため、概念を理解しやすかったのだと思います。

長女(4歳)の場合
  • 3桁の足し算・引き算をコインを使って一人でできるように
  • 10+50+60+40程度の足し算は暗算できるように
  • 「200×3は?」程度の掛け算もできるように
  • 数の不等号も自然と理解できた
  • スーパーにて「今財布に300円あるから、1個108円のお菓子2つは絶対買える!」というおおよその金額をその場で考えられるように
  • レジ精算時に、お会計とピッタリまたは多めの金額を一人で財布から出せるように
長女
長女

一人でなんとなく計算できるようになって、(英語面でママのサポート付きだけど)ずっとやりたかったProdigy Math Gameで遊べるようになった!

半年前は計算力も理解力も足りなくて全然遊べるレベルじゃなかったのに…Grade1(=小学1年生)レベルの問題を自分で考えて解けるようになっていて驚きました。

自分の「お金」、管理能力が身につく

最初は他のおもちゃと同様、貯金箱や財布を無造作に床にポイっとしていた長男&長女。はい、2歳児のおもちゃになりま~す(笑)

次男
次男

がっしゃ~ん!♪

それでお金を失くしても文句言えません。次男のおもちゃになるのを何度か繰り返して、ちゃんと自分の収納BOXにお金を片付けるようになりました。

また、お財布を持ってお出かけするときは、自分の財布をキチンとポケットや鞄にしまっておくことを覚えました。何回か財布を失くして見つけて…を繰り返し、今はもうどこでもポイっとしません(笑)

お手伝いをイヤイヤやらなくなった

「お手伝い頑張った分だけお小遣いが貰える」ことと「子供たちに合ったルール作り」を行ったため、お手伝いをイヤがる頻度が減りました。お小遣い制導入以前は、私がお願いしても気分が良い時しか手伝ってくれなかったので。

子どもたちがお手伝いに慣れてくると、即戦力になります。最近、私の家事量がちょっと減って楽になる日が出てきました

物の価値を考えるようになった

日頃私が「それはお手伝いいくら分?」と質問しているせいか、長男はものの値段を気にするようになりました。

長男
長男

この本高いっ!

こっちの本のほうが安い!

本代はすべて親が出すことになっているので、本来長男が値段を気にする必要がないのですが「ものを買うときには値段があって、それは物によって違う」ことを実感しているようです。

また、すぐ自販機でジュースを買いたがる長男にこんなお話しをしました。

くろみゃー
くろみゃー

全く同じジュースが自販機とコンビニとスーパーに売っているけれど、どこでも同じ値段で買えると思う?

この質問がきっかけで、実際にそれぞれの値段を比較して「同じものでも店や場所によって値段が違う」ことを長男は知りました。

「税金」の存在を知った

スーパーで1つお菓子を購入後、お小遣い帳記入のためにレシートを見てみると、数字がおかしいことに気づきます。お菓子の値段は100円なのに、支払った金額は108円になっています。

また、本屋さんで絵本を買おうとしたら、長男の想定金額より高くて予算オーバーになっていました。(絵本は税引前表示になっているため)

長男
長男

なんで?

くろみゃー
くろみゃー

何か物を買おうとしたら必ず、「お店に支払うお金(品物代)」「国に払うお金(税金)」があるんだよ。

お金は勝手に湧いてこない(労働の対価が報酬である)ことを知っている

我が家では、お手伝いをしないとお金が手に入らないので、子どもたちは「働かないとお金は得られない」ことを実感しています。

基本的に(家族みんなで食べるおやつを除く)おやつ代は全額お小遣いから出すように伝えています。また、親におもちゃを買ってもらえる機会は年2回(誕生日&クリスマス)だけです。それ以外で欲しいモノがあるなら(必需品と絵本を除き)自分で稼がないと手に入りません。

お年玉に対する「ありがたみ」

上記の意識があるので、今年、親戚から人生初のお年玉を貰ったときはとっても喜んでいました。(親からのお年玉はありません。)

長男
長男

え⁉こんなに貰っていいの?

お手伝いXXX回分もあるー!

ちゃんと自分のお手伝いに換算しているところがポイント。お年玉は合計2万円近く。普段自分が稼いでいる金額に比べてかなり大きな額です。

くろみゃー
くろみゃー

お年玉は全額、子どもが直接受け取り、子ども自身の判断でお金の行先を決めました。

▼2022年のお年玉の行先はどこに?

後に長男、学校から帰宅後「お年玉10万円も貰った友達がいた!ずるい!」と言っていました。お年玉は周りと比べるものじゃないけれど…10万円、ずるいね!ママも欲しい!(笑)

残念な点

ここからは残念な点をご紹介します。

100均が大好き

どんなおもちゃでも税込110円で買えちゃう100円均一は、子どもたちの大好きな場所に。だって自分のお小遣いの範囲内で、たくさんおもちゃを買えるんだもの!!

一時は毎週100均でたくさんおもちゃをお買い物していたせいで、家はガラクタだらけになりました。

くろみゃー
くろみゃー

100均のおもちゃは壊れるのが早く、「安物=壊れやすい」というのは何となく知ったみたいです。それでも100均大好きでよく「連れてって!」とせがまれます。

無駄遣いを覚えた

子どもたちはスーパーやショッピングモールにあるガチャガチャがとにかく大好き!特定のキャラが好きなのではなく、「コインを入れて回して景品が当たる」ドキドキ感が堪らないの様子。

基本的に自分のお小遣いの範囲内でやってくれれば口は出さない!と決めているけれど、毎週ありったけをぶっこむので

くろみゃー
くろみゃー

ねえ、今日はガチャガチャに700円も使ったけど、700円もあればポテチ6袋、チョコレート7枚、ケーキ2つは買えるよ!

と、口を出してしまいました。

無駄遣いも経験が大切なんですけどね…ガチャガチャだってきっとそのうちつまらなくなるもんね。分かってはいるけれど、我慢できませんでした。

お手伝いは報酬ありき(ボランティア精神はない)

これが一番のお小遣い制のデメリットかなと思います。これを懸念して、お小遣い制度導入を躊躇う方もいるのではないでしょうか?

お小遣い制度を導入すると、お手伝いは報酬ありきになります。これは仕方のない事実です。これについて私の意見を述べます。

「お手伝い」に気持ちを求めたら、根底がひっくり返る

私はお手伝いを「お金の教育」目的の手段として捉えています。「炊事家事が一人でできるようになる」ことを目的としていません。

子どもたちに何かしらの手段で労働して自分でお金を稼ぐ機会を作りたい=家事手伝い

手軽に毎日取り組めてノーリスクだと思っています。そこに「ママが大変そうだから(タダで)手伝ってほしいな」というような子どもの優しさを求めだしたら、そもそもの目的から逸れるし、ママの発言が二転三転して子どもが混乱します。

我が家では、「お手伝い=労働=報酬」の式が良くも悪くもがっつり成り立っています。

お手伝いをお願いするときの言い方に気をつける

それでも、お手伝いをお願いするときの言い方には気を付けています。

  • 50円あげるから、洗濯物たたみよろしく!
  • 茶碗洗ってくれたら、100円あげるね!
  • ママ忙しいから、洗濯物たたむのお願いしてもいい?
  • お茶碗洗ってほしいなー!

どちらの言い方も結果は変わらないけれど、×の方はお金という「条件」をチラつかせて子どもを動かしているような…何となく感じ悪くないですか?

そして報酬金額は言いません。もし子どもに「いくらくれる?」と聞かれても、

くろみゃー
くろみゃー

それは〇〇ちゃんの頑張り次第!

と答えます。

明確なルール作り

上記のようなやり取りをしない、要らぬ混乱を招かないために、我が家には明確なお手伝いルールがあり、その一つに報酬一覧表があります。例えば、

茶碗洗い50円
洗濯物たたみ40円
テーブル拭き100円

というような表です。明確なルールがあると、親子共に混乱することもなく動きやすくなります。

▼我が家のお小遣いルールや方法などの「取り組み」を紹介しています

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