アジアンスーパーは海外在住日本人の日本食材調達の要【ヨーロッパの日本食材店と美味しいお米情報も】

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海外に住んだとしても、和食は食べたい!

海外に住んでいる人って和食を作るための食材や調味料をどこで調達するの?

‘’海外生活’’をすることになって思うことは、

  • 『海外でも味噌汁を飲みたい』
  • 『納豆を食べたい』
  • 『和食を食べたい』

とにかく食べ物のことで頭がいっぱいになりませんか?私はなりました。

最初は日本から食材等を持ち込むことで何とかなりますが、それも限界があります。今回は、ヨーロッパにおける日本の食材や調味料の調達先についてお話しします。

この記事から読み取れること
  • アジアンスーパーがどんなお店で、どんな食材が調達可能か分かる(写真付きで紹介)
  • 日本産米と遜色ないクオリティの欧州産米が分かる
  • アジアンスーパーと日本食材店の違い
  • 最寄りのアジアンスーパー及び日本食材店の調べ方
  • ヨーロッパの主要な日本食材店所在地

世界は日本食ブーム

私が実際にルクセンブルクで生活を始めてびっくりしたことがあります。

  • 小さなスーパーでもサーモン寿司が売っている
  • クオリティはともかくお寿司を作る材料(わさび、海苔、すし酢、醤油)は簡単に入手可能
  • スーパーにはアジアンコーナーがあり、その一角には必ず日本食コーナーがある
  • インスタントラーメンやインスタント味噌汁程度なら現地のスーパーでも購入できる
  • 『Sushi』『Sashimi』はどの国に行っても通じる

これは、フランスやスイス、ドイツのスーパーでも同じでした。お寿司は世界中で大人気な食べ物です。

そして、お寿司だけではないんです。ヘルシーで美味しい日本食は多くの外国人に人気があります。そのため、普通のスーパーでも手に入る食材や調味料は意外と多くあります。

くろみゃー
くろみゃー

ただし、全ての日本食材が日本産ってわけではないので、クオリティに難があることがあります。例えばお寿司用の海苔はペラッペラだったり、しらたきが中国産だったりします。ちなみに醤油はキッコーマンをよく見かけます。

また、レンコン、山芋、ニラといったアジアでしか使わない野菜は現地のスーパーにはほぼありません。そこで重宝するのが、通称『Asian grocery store』または『Asian supermarket』です。

Asian grocery store(アジアンスーパー)って?

アジアンスーパーってこんなところ
  • 韓国、タイ、中国、日本などのアジア系食材を扱うお店
  • 日本食材の品揃えはイマイチながらも、一般スーパーでは購入できないレア品に出会える
  • 家庭で和食を作り続けたい人は細々と利用することになる
  • 日本食材店より広範囲且つ多くの店舗があるので、どんな地域に住んでいても利用しやすい
くろみゃー
くろみゃー

薄暗くて独特な臭いがして怪しい雰囲気なアジアンスーパーが多い気がします。

アジアンスーパーで注意したいこと

賞味期限切れや間近の商品もよくあるので、賞味期限は要チェック!

これはアジアンスーパーに限った話ではないんですが、特に長期保存可能な商品で賞味期限切れを見つけることが多いです。

どんなところか実際に見てみよう

フランスのとあるアジアンスーパーで、日本人が好みそうなものを一部ピックアップして撮影してきました。アジアンスーパーによって取り扱う品物は異なりますが、この写真を通して雰囲気を掴んでください。

片栗粉、もち米、大豆、小豆、ごま油、など、日本産ではないことがほとんどだけど、中国や韓国でも使われる調味料は入手できます。また、冷凍うどん、冷凍納豆や山芋やレンコン、筍が置いてあることも。

最寄りのアジアンスーパーに何があるか、時間あるときにゆっくり見学してみてください。これを機に、日本以外のアジア料理に挑戦するのもいいかもしれませんね。

くろみゃー
くろみゃー

生産地に拘らなければ食の選択肢がとても増えるスーパーであることは間違いないです。

私は、和食を作る上でどうしても欲しいものだけを厳選して購入しています。

日本食材店も生活に欠かせないお店

日本人には嬉しい、日本食材店もヨーロッパには点在しています。

日本食材店ってこんなところ
  • 日本食材店は、日本から取り寄せたアイテムのみを取り扱うお店
  • 日本人が多く住む地域や大都市など、限定された地域にしかお店がない
  • オーナーが日本人であることが多い
  • 信頼度は高いけれど、お値段も高い

ドイツのデュッセルドルフの日本食材店に売っている日本の物の値段で、だいたい日本の1.5~3倍程度です。キューピーマヨネーズに400円払えますか?

くろみゃー
くろみゃー

一方、アジアンスーパーはほとんどが日本産以外だから、同じようなものでも日本食材店より安く購入できます。

それぞれメリット・デメリットがあるので用途に応じて使い分けてください。

日本食材店で注意したいこと

賞味期限切れや間近の商品もよくあるので、賞味期限は要チェック!

やっぱりコレ(笑)しっかり商品を管理しているお店では賞味期限切れを割引して売っていますが、そうでないお店も多数存在します。

くろみゃー
くろみゃー

『日本の賞味期限は賞味期限ではない』と、こちらに来て思いました。

ヨーロッパの賞味期限設定は日本より長めな傾向があり、その設定は本当にダメになる時だなと感じています。特にお肉は、色が変わっていても賞味期限上は”OK”なんですよね。

一方、日本の賞味期限は問題無く食べられるけど味の質が落ちる時。だから、日本の賞味期限が切れてても気にしなくなりました。

日本人には欠かせないお米【欧州産米】のススメ

日本からお米を持ってこられるならそれが一番良いことは間違いないです。しかし長期スパンで見ると、日本から輸送するお米に頼るのは得策とは言えません。

くろみゃー
くろみゃー

5人家族の我が家の場合、1か月で約10kgのお米を消費しています。もし1年分確保しようとしたら120kg分を日本から運ばなければならなくなります。

さらに、お米は重たいので、航空便で空輸しようとするとかなりの送料がかかってしまいます。

ヨーロッパでも多くの種類のお米を普通のスーパーやアジアンスーパーで見かけます。

でも質の良いお米を食べ慣れている日本人には、毎日食べ続けるのが難しいお米が多いです。独特の臭みがあったり形や触感が違ったり。

もちろん百聞は一見に如かず、試しに食べてみる価値は十分にあります。「これなら食べられる」と思えるお米を見つけられたらラッキーですね。

ヨーロッパで日本産米を買えばいいんじゃない?

くろみゃー
くろみゃー

それもアリです。日本産米は日本食材店にあります。

でもビビるほどに高いっ!日本国内での購入と比べて3倍はします。

コストは抑えたい…でも美味しいお米を食べたい!

そんな人のために、欧米産のお米を紹介します。

お勧め欧米産米2選
  • イタリア産こしひかり「ゆめにしき」
  • スペイン産あきたこまち「みのり」
くろみゃー
くろみゃー

「ゆめにしき」も「みのり」共に優劣無く美味しく感じました。

ヨーロッパに住む多くの日本人から美味しいと定評のあるお米です。

欧州産米はヨーロッパの日本食材店で購入できます。我が家の近所のアジアンでは見つけられませんでしたが、アジアンスーパーにも置いてある場合があるのでチェックしてみてください。

また、日本食材店では日本産米も取り扱っているので、ぜひ価格を比べてみてください。

各都市の日本食材店のお米10kg価格

デュッセルドルフ(ドイツ)

  • 欧州産米:30€台
  • 日本産米:50~60€台(高級米は70€以上)

ブリュッセル(ベルギー)

  • 欧州産米:30€台
  • 日本産米:50~60€台

ジュネーヴ(スイス)

  • 欧州産米:40~50CHF台
  • 日本産米:???

この価格は2019~2020年頃の価格なので、2021年以降も全く同じ価格帯であるとは言い切れませんが、日本でお米を購入する場合との価格差を見るのには1つの目安にはなります。

また、お米の価格は年間で変動があります。

お米の収穫期である秋ごろは新米が大量に出回り、一年の中で一番安くお米を購入できます。

一方、夏ごろは品切れのお店や、お米の価格が上がっているお店ばかりになります。

そのため欧州産米を購入するなら、新米且つ価格が値下がりやすい秋冬頃をお勧めします。

くろみゃー
くろみゃー

ジュネーヴでは欧州産米の価格で驚いてしまって、日本産米の価格をチェックする心の余裕がありませんでした(笑)スイスは世界1と言われるほど物価の高い国です。

「欧州産米が見つからない」「欧州産米すら高い」という人向けに、より身近でゲットできるお米を使って、まあまあ食べられるクオリティに仕上がるお米の知恵を1つ紹介します。

お米の質を落としても良い人向け、生活の知恵

イタリア産リゾット米+少しのもち米で炊く

  • リゾット米ならどんなスーパーでも売っているし1kg2€前後と低価格で入手可能
  • ただし、それ単品で炊くとパサパサで美味しくない
  • そこでもち米を少し混ぜることで、もちもち感が演出できる
  • 浸水時間をしっかり確保するとよりふっくら仕上がる
  • 必要水分量はリゾット米によって異なるので、トライ&エラーで微調整が必要
  • 長時間の保温には向かない(ベタっとなる)

くろみゃー
くろみゃー

ずっと欧州産米を食べていた家族に、黙ってリゾット米を提供しても気づかれず、種明かししても『違いが分からない』と言われたので、それ以降リゾット米に切り替えました。

我が家はお米にうるさくない人ばかりだったから成せた技かもしれませんが、低価格且つ入手しやすいお米でできるので、試す価値はありますよ。

最寄りのお店の調べ方。どうやって見つければいい?

  • アジアンスーパーと日本食材店がどんなお店か分かった
  • 欧州産米が良いのは分かった

ときたら、次はどうやって最寄りのお店を見つけるか、悩みますよね。

くろみゃー
くろみゃー

王道ツールのGoogle Mapsを使って簡単に見つけられます。

Google Mapsで「Asian grocery store」または「Asian supermarket」と検索

日本語で検索するよりは、現地の言葉または英語で検索すると、精度良く結果が出ます。

Google Maps で「Japanese grocery store」または「Japanese supermarket」と検索

日本食材店に関してヨーロッパ在住日本人がブログ等で情報発信をしているので、アジアンスーパーより多くの情報を拾うことができます。

また、日本食材店自身が日本語サイトを運営している場合もあるので、気になる地域について日本語で検索すると、より詳細な情報が見つかるかもしれません。

参考までに、ヨーロッパの主要都市、特に西ヨーロッパにある日本食材店所在地を紹介します。ヨーロッパ旅行の楽しみの1つが、日本食材店や日本食レストランに行くことです。都市部に観光に行く機会があれば、観光ついでに立ち寄ってみてください。

ヨーロッパの主要な日本食材店一覧

都市店舗名一言
ドイツデュッセルドルフ松竹
大洋食品
HANARO
など
ヨーロッパ1の規模を有する日本人街
日本人が経営するレストランやスーパーだらけ
日本人が開業している医院や日本の本屋、パン屋もある
プチ日本を体験できる街
質の高い日本食材が豊富に入手可能
デュッセルドルフFujita食品
Dawayo
デュッセルドルフの卸業者
ドイツ国内だけでなくルクセンブルクなど周辺国に日本食材を宅配してくれる
一定金額以上購入すると送料無料になるお得サービスもある
フランクフルトUMAKIYA
UMAKIYAはオンライン日本食材店
ミュンヘンMIKADO配送サービスもある
ハンブルク酒井商店
原野市場
酒井商店は日本人が経営していて、公式サイトでオンライン購入も可能
ベルリンSmartdeli
SAKE KONTOR
SAKE KONTORは酒屋
シュトゥットガルト
スイスジュネーヴUchitomi
Uchino
Uchitomiはローザンヌにもある
チューリッヒ西
ベルギーブリュッセルTAGAWA
KENCHAN
Haru Chan
お勧めはTAGAWA STOCKEL店
センターより少し離れたところにあるけれど、駐車場があるし品揃え豊富
オランダナイメーヘンSeikatsu公式サイトでオンライン購入可能
アムステルダムSHILLA配送サービスあり
フランスパリ京子食品
K MART
ACE OPERA
など
大都市なだけあって日本食材店が充実している
日本食レストランのクオリティも総じて高い
ナントIMA
リヨンサツキアジアンスーパーが多くあって、多数の日本食材を調達可能
トゥールーズ東海道屋
スペインマドリード東京屋
SushiTake
東京屋は40年以上の老舗日本食材店で品揃えが豊富
バルセロナTOFU CATALAN
東京屋
東方商場 
TOFU CATALANは豆腐専門店
東方商場はアジアンスーパーながらも豊富に日本食材が揃っている
ポルトガルリスボンゴヨ屋
イタリアミラノポポロ屋
KATHAY
KATHAYはアジアンスーパーながらも日本食材が種類豊富
トリノkokoroya
フィレンツェVivi Market Vivi Marketはアジアンスーパーながらも日本食材が種類豊富
ローマSUSHI SUSHI STOREアジアンスーパーが多くあって、多数の日本食材を調達可能
オーストリアウィーン日本屋
イギリスロンドンJapan Centre
Natural Natural
あたりや
らいすわいんショップ
T.K.トレーディング
日本人が多く住む街で、多くの日本食材店がある
日本食レストランも多数あり、そのクオリティは高い
アジアンスーパーも多く、そっちでも日本食材調達可能
シューズベリー瀬戸内海
くろみゃー
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特に日本人の多いデュッセルドルフ、パリ、ロンドンといった都市では日本食材店が充実していて、さらに美味しい日本食レストランが揃っています。

食材の買い物ついでに、美味しい和食を堪能できますよ。

ヨーロッパの食材店全てを網羅しているわけではありません。今回紹介した都市・お店以外にもあるので、先ほどご紹介した方法でご自身で調べてみてください。

ヨーロッパ生活は異文化に触れられて楽しいことが多いけれど、それは『和食』という土台あっての楽しさだと痛感しました。

ちなみに、業務用スーパーでもたくさんの日本食材を見つけることができます。業務用スーパーに関する記事を参考にしてください。

くろみゃー
くろみゃー

日本食材をたくさん見つけて食の充実を図ってください!

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